メロウガイストにメロメロ!

主に遊戯王、たまに他のことも書きます。メロウガイストたそ~

遊戯王ブログランキングについて

皆さんこんにちは。

初めに言っておきますが今回はカード考察ではありませんm(_ _)m

 

既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、先日このブログを「遊戯王ブログランキング」なるものに登録させて頂きました。

似通ったジャンルのブログで行われるランキングです。

で、ランキングと言うからには当然順位が出るわけでして、現在私のブログは何位だと思いますか?

なんと18位です(111ブログ中)

わー嬉しい。ではなく…

何かおかしいと思いませんか?

大きな声で言えることじゃないですがこのブログはまだ設立から1週間ちょっとしか経っておらず、1日のpvは2ケタです。

そう、明らかに順位が高すぎます。

そもそも、登録したはいいもののポイントをもらうためのバナーをまだどの記事にも貼っていません。

ではなぜポイントが入っているかと言うと、1日1回回せるルーレットからランダムでもらえるものがあるからです。

なので現在このブログに入っているポイントはそのルーレットのものだけです。

なのに18位ですよ?

順位と内実が異なりすぎて、何も悪いことしてないのに微妙な罪悪感を感じます…

まあ何が言いたいかっていうとこんな弱小ブログがランキング一ページ目に掲載されててビビったって話です。

今後は順位がズルズル落ちていくことと予想されますが、今後は自力で上げられるようより一層精進してまいりますので皆様どうぞ今後もよろしくお願い致します(^ω^)

 

追記

どうやら私がシステムを理解していなかっただけで、他にもポイント入る要因はあったようですね

まあでも言いたいことは同じなのでとにかく頑張ります!

かっこいい有翼幻獣キマイラくん

皆さんこんにちは。

今日からゴールデンウィークですがいかがお過ごしでしょうか。

今日は憲法記念日ということで、それになぞらえたテーマを紹介したかったのですが適任が見つかりませんでした…

余談ですが日本の憲法記念日ポーランド憲法記念日と同日らしいですね。

日本では何の祝日か認知されているかも危ういですが、ポーランドでは様々な催しがされているようです。

パレードもやっているらしくてそれを一度見に行ってみたいと思ってるんですけど今年も無理でした。残念


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これがパレードのワンシーンです。かっこいいですね~。

この画像をよく見てみると鎧の後ろから羽が生えているのがわかりますよね。

これはフサリアといって、詳しい説明は省きますが騎兵が美しさを追求した結果として生まれた、有翼重騎兵です。名前もかっこいい。

 

ここまで書いていてすっかり遊戯王のことを忘れていましたが、私の端末で有翼と打ったら候補に有翼幻獣キマイラが出て来て思い出しました。

ということで、前置きが長くなってしまいましたが今回は《有翼幻獣キマイラ》について軽く考察していきたいと思います。

 

 

  • 《有翼幻獣キマイラ》 


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融合・効果モンスター
星6/風属性/獣族/攻2100/守1800
「幻獣王ガゼル」+「バフォメット」
(1):このカードが破壊された時、自分の墓地の、
「バフォメット」または「幻獣王ガゼル」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

非常にシンプルなテキストです。

キマイラは原作遊戯王で遊戯が使っていたカードということもあり、少なからず思い入れのある人もいるのではないでしょうか。

しかし私にはあまり強かった印象は残っていません。

バトルシティでの遊戯の初戦、コピーエグゾディア使いとの戦いの中で「融合モンスターは出したターン攻撃することはできない」の説明のために呼び出されたかと思ったらギアゴーレムを突破できないという体たらく。

それもそのはず、このカードは見ての通り打点がサイドララインしかありません。消費の早い融合モンスターなのにこれは辛いです。

ですが悲観することはありません。このモンスターは獣族であり幻獣カテゴリーに所属するためサポートは豊富。打点に関してはなんとでもなります。幻獣クロスウイングや野生解放などでバンバン火力を上げましょう。

 

ここまで触れていませんでしたがこのカードは披破壊時のリカバリー効果を持っています。古いカードにしては珍しく自分のカード効果でも発動できるので野生解放も扱いやすいでしょう。

 

また、前述の原作アドを生かして《熱き決闘者たち》を使うのも面白いでしょう。「融合モンスターは(ry」

 

とまあこの通り、カードパワーは低いですがファンデッキを組むにはとてもいいカードだと思います。

 

今回は短いですがこの辺で終わりです。

半分ポーランドの記事になってしまった…

ではまた!

エーリアンについて軽くお勉強

皆さんこんにちは。

最近暇だったのでビデオ屋に行って『マーズ・アタック』という映画を借りたんですよ。

しかしまぁー、しょうもない映画でした。映像技術が古いのは承知で見たんですがそれ以前の問題。現代っ子の私には感性が合わなかったです。

中身をざっくり説明すると、火星人が攻撃してきたので退治しろー^ ^って感じです。頭すっからかんで見れますよ。


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で、ここからが本題なんですが、遊戯王にも宇宙人テーマってありましたよね?

グレイドル?ノンノン。そのものズバリ、エーリアンです。

ということで今回はタイトルの通りエーリアンについてです。

 

さて皆さん、エーリアンってどんなデッキか知っていますか?私は知りません。

なんとなーくゴルガーを軸とした【セルフバウンス】の印象がありますがよく分からないというのが正直なところです。

なので今からじっくり解剖してエーリアンの正体を突き詰めたいと思います。

 

 

エーリアンって?

ああ!それって宇宙人?

遊戯王のカテゴリーの1つ。Aカウンターを利用した独特な戦い方が特徴的なテーマです。爬虫類族で統一されています。

エイリアンの癖に爬虫類族なのは10歩譲っていいとしてもアンモナイトは流石に爬虫類じゃないだろ…

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wikiには“ゴルガー軸”、“エクシーズ軸”

、“ヒュプノ軸”が紹介されています。

 

 

個別解説

 

チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/爬虫類族/攻 500/守 200
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地からレベル4以下の「エーリアン」と名のついた
モンスター1体を選択して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。

 

エーリアン唯一のチューナーです。釣り上げ効果をもっており、1体からシンクロに繋げることができる点が非常に優秀。

カテゴリー指定とはいえ効果が無効にならない吊り上げは素晴らしい性能です。

特にレベル4エーリアンを釣ってゴルガーになることができるのでゴルガー軸では必須カードとなります。

同名制限がないためランク1になることもでき、総じてエーリアンの展開の要と言えるでしょう。

カテゴリー外では《光の霊堂》とのシナジーが強力です。釣り上げ先のエーリアンソルジャーを墓地に送りながら召喚権も補ってくれ、ゴルガーでバウンスもできるため正に捨てる場所のないアンコウのようなカード。エーリアンは海洋生物テーマだった…?

 

 

  • 《エーリアン・ソルジャー》 


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通常モンスター
星4/地属性/爬虫類族/攻1900/守 800
謎の生命体、エーリアンの上級戦士。
比較的高い攻撃力を持つが、反面特殊な能力は身につけていない。

 

フレーバーテキストに恥じないステータスを持つバニラモンスターです。上級戦士なのに下級爬虫類とはこれ如何に。

光の霊堂、兎、予想GUYなどに対応しており、キングレムリンゴルガーなんでもござれと言った感じ。下手な効果モンスターよりよっぽど活躍の見込みがあります。

 

 

  • 《エーリアン・ヒュプノ》 


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デュアルモンスター
星4/水属性/爬虫類族/攻1600/守 700
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●相手フィールド上のAカウンターが乗ったモンスター1体を
選択してコントロールを得る。自分のエンドフェイズ毎に、
コントロールを得たモンスターのAカウンターを1つ取り除く。
コントロールを得たモンスターのAカウンターが全て取り除かれた場合、
そのモンスターを破壊する。

 

起動効果でのコントロール奪取という非常に強力な効果を持っています。デュアルモンスターなので化合電界やスーペルヴィスなど優秀なサポートに対応していますが、エーリアンには他のデュアルがいないため投入枚数は吟味する必要があるでしょう。

そしてカードのテキストが古いので少々わかりづらいですが、驚くべきことにこの効果にはターン制限がありません。カウンターの限り全てを奪い尽くしてしまいましょう。正に侵略者たるエーリアンらしい効果と言えます。

ただ、ヒュプノがフィールドを離れるとコントロールは相手に戻ってしまうので注意が必要です。

ヒュプノがエクシーズ素材になった場合どうなるのかはわかりませんでした。すまねえ!

エクシーズ素材になったモンスターはフィールドを離れた扱いにならないはずですが、そもそもこのカードに“フィールドを離れた時~”と書かれていないので謎です。しかし裏側になってもコントロールは戻るようなのでおそらくエクシーズ素材でもアウトかと思われます。

 

 

  • 《惑星汚染ウイルス》 


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通常罠
自分フィールド上の「エーリアン」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在する、
Aカウンターが乗っていないモンスターを全て破壊する。
相手のターンで数えて3ターンの間に
相手が召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター全てにAカウンターを1つ置く。

 

フリーチェーンの全体除去?

さらにカウンターまで乗せてくれる?

最高か?

W星雲隕石とかもそうですが古いテーマには今の視点で見ても強力なカードがたまに混ざってますね…

 

 

  • 《「A」細胞組換装置》


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速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「エーリアン」モンスター1体を墓地へ送り、
墓地へ送ったモンスターのレベルの数だけ、対象のモンスターにAカウンターを置く。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「エーリアン」モンスター1体を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

なんと9期になって登場したエーリアン新規カードがこちら。何年越しだろうか。

効果はAカウンターを置くものとしては最高峰であると言えるでしょう。墓地を肥やしながら最大6つのカウンターを設置することができます。アンモナイトの蘇生先確保としては愚かな埋葬の上位互換。

さらに9期特有の墓地効果までついているという優れっぷり。そしてその効果も万能サーチと非常に使いやすい効果。

唯一欠点があるとすれば相手モンスター複数にカウンターを置くことができないことでしょうか。その点では「A」細胞散布爆弾に劣りますが、全体的なスペックはこちらが大きく勝っています。入れ得カードではないでしょうか。

 

 

  • 《宇宙砦ゴルガー》 


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シンクロ・効果モンスター
星5/光属性/爬虫類族/攻2600/守1800
「エーリアンモナイト」+チューナー以外の「エーリアン」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カードを
任意の枚数選択して持ち主の手札に戻し、
その後手札に戻したカードの数だけAカウンターを
フィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。
また、1ターンに1度、フィールド上のAカウンターを2つ取り除く事で、
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。

 

エーリアンカテゴリーではないですが素材の関係上実質的な専用シンクロモンスターです。

表側魔法罠をバウンスし、Aカウンターを乗せ、カウンターを消費してカードを破壊します。

表側のみとはいえ魔法罠を全てバウンスはなかなか強烈。まさにセルフバウンスの権化の様なモンスターです。

カテゴリー内のカードでは《洗脳光線》を使い回すのが面白そう。

打点も平均的な5シンクロを2歩上回る2600と優秀であり、軸とするにふさわしいカードです。

 

 

…………

数が多すぎる!

エーリアンカテゴリーにはまだまだ何倍ものカードが存在します。が、それらをすべて載せるとなるとめんどくさいとかではなく情報量が多過ぎて読む気が失せるレベルになりかねないので他のカードはwikiで確認して下さいm(_ _)m

一応ここに掲載したカードは特に重要そうなものを厳選したつもりです。

 

ですがこれらの数枚でエーリアンの雰囲気だけでも掴めたかと思います。Aカウンターを乗せ、それを利用してコントロール奪取や除去を行うという方向性ですね。

 

 

総括

全てを扱えなかったのが心残りですが、ここで紹介できなかったカードにも優秀なものが多かったです。10年近くも前のカテゴリーなのに方向性がしっかり纏まっていて、とても魅力的なテーマだと感じました。

調べているうちにすっかりエーリアンに魅了されてしまったので、もしかしたらリアルでデッキを組んでいつかこのブログで紹介することがあるかもしれません。

 

ではまた!

 

【幻煌龍】新規?《城塞クジラ》サンプルデッキレシピ

皆さんこんにちは。

今回はレッドアイズに続き、デュエリストパックの新規カードの中からクジラと奇襲を考察していきたいと思います。

 

 

  • 《城塞クジラ》

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効果モンスター
星7/水属性/魚族/攻2350/守2150
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分フィールドの水属性モンスター2体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「潜海奇襲」1枚を選んで自分フィールドにセットする。
(3):1ターンに1度、自分フィールドの水属性モンスター1体のみを対象とする
相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

 

魚族新規…だと?

9期ではほとんど新規のなかった不遇の種族魚族ですが10期ではしょっぱなから大盤振る舞いだ!

原型遊戯王で梶木が使っていた《要塞クジラ》のリメイクです。

まず(1)の効果は自身を特殊召喚するための効果ですが、リリースコストが水属性2体と緩いためなかなか出しやすいです。墓地からの蘇生も可能なため愚かな埋葬で疑似サーチや手札コストとしても扱いやすいです。

海皇を混ぜるのは鉄板ですかね。

また、鬼ガエルから粋カエルや素早いを展開することで簡単に水2体をそろえられます。

(2)の効果は特殊召喚時に《潜海奇襲》をサーチする効果。《潜海奇襲》については後程紹介します。

(3)の効果は水属性への対象耐性。シンプルイズベスト。特に言うことはないが場もちがよくなります。

 

お次は城塞クジラからサーチできるこちらのカードを紹介

 

 

  • 《潜海奇襲シー・ステルス・アタック》 


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永続罠

(1):このカードの発動時の効果処理として、自分の手札・墓地の「海」1枚を選び、発動できる。
(2):フィールドに「海」が存在する場合、表側表示のこのカードは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分フィールドの水属性モンスター1体をエンドフェイズまで除外して発動できる。
このターン、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない。
●元々のレベルが5以上の自分の水属性モンスターが
相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。
その相手モンスターを破壊する。

 

簡単に言えば海を守るためのカードです。

水属性にはアトランティスやレミューリアなど「海」として扱うカードが存在し、それらに関係した効果を持つカードも多いため、使い回し、維持することには大きな意味があります。

 

そんな数ある「海」カードの中でも、特に相性が良いと思ったのは【幻煌龍】です。

幻煌龍は「海」として扱うフィールド魔法、《幻煌都 パシフィス》に全てを依存したデッキであるためパシフィスを維持しなければまともに戦えません。


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そのため、パシフィスを守ることができるこのカードは非常に心強い味方となってくれるでしょう。

さらに、幻煌龍カテゴリーには“自分フィールドに通常モンスターのみが存在する時~”といった発動条件をもつカードがありますが、潜海奇襲はフリーチェーンで城塞クジラをエンドフェイズまで場から離すことができるため、それらを阻害しません。

 (3)の効果が戦闘破壊をトリガーとする幻煌龍装備魔法と相性が悪いですが、それを差し引いても【幻煌龍】には必須カードと言っても過言ではないと思います。

 

これらを踏まえて、机上論ですがサンプルデッキレシピを掲載します。

 

サンプルデッキ【クジラ幻煌龍】

  • モンスター×12

城塞クジラ×3

海亀壊獣ガメシエル×3

幻煌龍スパイラル×2

鬼ガエル×3

粋カエル×1

 

  • 魔法×12

テラフォーミング×3

幻煌の都 パシフィス×3

幻煌龍の螺旋絞×2

愚かな埋葬×1

愚かな副葬×2

ハーピィの羽箒×1

 

  • 罠×16

潜海奇襲×3

幻煌龍の戦渦×3

幻煌龍の浸渦×2

幽麗なる幻滝×1

バージェストマ・ディノミスクス×2

バージェストマ・オレノイデス×2

バージェストマ・カナディァ×1

神の宣告×1

神の警告×1

 

  • エクストラ

餅カエルの他適当に

 

 

解説

前述の通り城塞クジラ+潜海奇襲のギミックを取り入れた幻煌龍デッキです。

 

このギミックでデッキスペースを取られるため、バニラの供給はパシフィスとバージェストマに全任しています。

そしてそのパシフィスのサーチですが、テラフォーミングは言うまでもなく確定として盆回しを入れるかどうかが悩みどころです。

しかし盆回し+他のフィールドを入れると枚数がかさむため、今回は潜海奇襲が墓地からパシフィスを発動できることに注目して《おろかな副葬》を採用しました。


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これによりデッキスペースの節約を実現しつつ、今回の目玉であるクジラの活躍の幅を広げられたと思います。

 

クジラの餌にはカエルセットを採用。

恐らくディーヴァを利用するのが最も簡単な方法ですが、あちらは現在制限カードなので次善の策としてカエルです。

鬼ガエルの手札コストにクジラを使えれば無駄がありません。

 

そして罠にはクジラのリリースコストとなることができ、バニラの代わりを供給できるという点で相性の良いバージェストマを採用しました。

バージェストマは元より幻煌龍と親和性が高いテーマですが、愚かな副葬ともシナジーがあるためより使いやすくなっています。


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装備魔法には螺旋絞をチョイスしました。500のバンプトークンがガメシエルの打点を越える点で優秀だと感じたためです。

 

幻煌龍罠の枚数は適当ですがなるべく多い方が良いと考えられます。なので3、2積みにしました。

 

幽麗なる幻滝は手札に来てしまったスパイラルやフィールドに残ったトークンをドローに変換することができますが、使えない場面もままあるためピンでの採用です。

 

壊獣枠にはガメシエル。

打点が低く、上記の通り螺旋絞を装備したトークンで戦闘破壊できることと、鬼ガエルのコストになれることから選択しました。

 

エクストラはデッキの性質上殆ど利用しませんが、餅カエルはあると便利なモンスターです。

比較的容易に出せる制圧モンスターでありながら、効果によって場を空けられるのが幻煌龍とマッチしています。

制限カードですが自身を回収もできますし、そもそもマスタールール4になって1体しかダセナクなったので不都合はないでしょう。

 

 

基本戦術はトークン、スパイラル、クジラでのビートダウンです。

その補佐としてバージェストマや幻煌龍罠を駆使してデュエルをコントロールしていきましょう。

パシフィスのトークンやバージェストマによって非常に粘り強く戦うことができるのが最大の強みです。

 

一方弱点は、言うまでもなく潜海奇襲で守りきれないパシフィスの除去です。カステルはまだなんとかなりますがコズミックサイクロンは\(^o^)/

 

 

いかがでしょうか城塞クジラ。私はデュエリストパックが発売されたら真っ先に上のデッキを組む予定です。

あまり高価なカードもなく組みやすいので、皆さんも是非お試し下さい。

 

今回はこの辺で終わります。

ではまた!

楽しいシャドールデッキ改造日記:初日

皆さんこんにちは。中敷きです。

 

突然ですがシャドールって知ってますか?

前々回くらいの記事でも少し触れた気がしますが融合召喚を軸に戦うリバースモンスターのテーマです。


f:id:kiribosisama:20170430134929j:imageかわいい

昔は環境デッキの1つでしたが今ではすっかり中堅ポジに落ち着いています。

しかしこのシャドール、一部ユーザーに根深い人気があるようで「ネフィリム返して」の挨拶は未だに各所で見受けられます。

シャドールの人気の秘訣といえばダークな雰囲気、そしてなんといっても構築の自由度の高さでしょう。

シャドール融合体の素材指定の緩さゆえに幅広いテーマと連携をとることができ、今までに様々な混合デッキが考案されてきました。ヴォルカニック列車ex…

かくいう私もここしばらくシャドールにお熱でして、色々いじって遊んでいるわけです。

というわけで今回、というよりこのシリーズでは私が組んだシャドールデッキを皆さんに紹介していきたいと思います。

 

 

今日のシャドール

改造日記と銘打っていますが、今回は初回ということで今後紹介するシャドールのベースとなるスタンダードなシャドールを紹介します。

 

純シャドール
  • モンスター×18

ダークアームドドラゴン×1

シャドールビースト×2

幻想の見習い魔導師×2

シャドールリザード×3

シャドールドラゴン×1

シャドールヘッジホッグ×2

シャドールファルコン×2

サモンプリースト×1

終末の騎士×1

マスマティシャン×1

ペロペロケルペロス×1

グローアップバルブ×1

 

  • 魔法×11

影依融合×3

神の写し身との接触×3

愚かな埋葬×1

超融合×1

ハーピィの羽箒×1

貪欲な壺×1

ブラックホール×1

 

  • 罠×11

影依の原核×1

落ち影の蠢き×3

激流葬×2

神の警告×1

バージェストマディノミスクス×2

貪欲な瓶×2

 

  • エクストラ×15

エルシャドールミドラーシュ×3

エルシャドールシェキナーガ×3

エルシャドールアノマリリス×1

エルシャドールエグリスタ×1

月華竜ブラックローズ×1

ブラックローズドラゴン×1

レッドデーモンズドラゴンスカーライト×1

トリシューラ×1

希望皇ホープ×1

ホープザライトニング×1

カステル×1

 

 

本当は写真を撮って画像つきでお見せしたかったのですが私の写真を撮る腕前がアンチホープなので見づらすぎて無理でした(>_<)

 

解説

まず前提として、主な対戦相手が友人なので増Gや神の通告、うららなどは極力入れないようにしています。

 

純と名乗っている通り基本戦術はミドラーシュを軸としたビートダウンです。

ミドラーシュは強力な制圧効果と破壊耐性をもつ一方打点が低く、シャドール全体で見てもシェキナーガ以上の打点の処理にはもたつきがちです。

なので戦闘サポートとして《幻想の見習い魔導師》を入れています。
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こっちもかわいい

 

これによりアルティメットファルコンなどの超耐性持ちへの回答も得ました。

さらに素引きしてしまったバルブと共に7シンクロとなることもでき、非常に優秀なカードです。

 

《バージェストマ・ディノミスクス》は特にオススメしたいカードです。

フリーチェーンでの除害というのは強烈。墓地からの蘇生でかなりの粘りを見せます。

そしてシャドールと噛み合っているのは、手札を捨てるのがコストではない点です。

シャドールの効果を発動するトリガーになれるのは素晴らしい!

 

他に珍しい点は《貪欲な瓶》の採用ですかね。

私はリザード→ヘッジホッグ→何かとガンガン掘り進むのが好きなためよくシャドールが枯渇してしまいがちでした。

それを解消してくれたのがこのカード。貪欲な壺だけでは使い回しが足りないと感じたため採用してみたのですが割と悪くなかったです。

 

シャドールモンスターの比率はリザード二枚目までは純では確定でもいいと思うくらい完成されていると自負しています。リザード3枚目はドラゴン二枚目にしてもよいですが、上記のように掘り進むのが好きなのと貪欲な瓶でドラゴンの使い回しが容易なことを加味してリザードとなっています。実質全てのシャドール効果を兼ねているのはやはり強いです。

 

融合に関しては両方フル投入ということで、少々過剰な気はしますがダブりを嘆くより引けない方が辛いのでガン積みしています。

ダブってもサモプリのコストにできますしね。

魂写しの同化はポテンシャルはあると思うので、そのうち専用デッキを作って使ってみたいと思っています。

 

 

終わりに

私はシャドールデッキの“型”の紹介をメインとしているため、シャドール自体に対しての考察は簡易にとどめています。

もしシャドールを組みたい!という方がいらっしゃいましたら、名前は伏せますがシャドールを専門に考察している方のブログがあったはずなのでぜひそちらを見てみて下さい。

 

今回はこの辺で終わります。

ではまた!