- 《ダウンビート》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターと元々の種族・属性が同じで
元々のレベルが1つ低いモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
また何やら楽しそうなカードがでてきました
《トランスターン》の逆版と言えばわかりやすいでしょうか。
トランスターンと異なるのはモンスターを“リリースして”発動する点です。
トランスターンは“墓地に送って”発動だったためトークンやペンデュラムモンスターなどはコストにすることができませんでしたが、ダウンビートはその欠点を克服しています。
ということで使い道を考えていきましょう。
まずリリースと聞いて真っ先に思い浮かぶのは「聖刻」。
聖刻の主なモンスターはレベルが4,5,6と連なっているのでリクルート先にも困りません。
一番単純な使い方は、トフェニにダウンビートを打ってアセトリクルート、トフェニ効果でなんかリクルートしてなんかエクシーズ。
アセトの固有効果のおかげでランク8までだすことができます。
アセトの効果を使うのは珍しいのでなんか新鮮。
次に考え付くのはインフェルニティ。
既にあっちこっちで言われていることですが、デーモンからネクロをもってくる動きが非常に強力です。というか普通にワンキル。
デーモンがヴェーラーをくらった時のケアにもなるためそこそこ有用そうに見えます。
しかしデーモンにアクセスできる札ではないというのは1つ大きな弱点(?)です。
一応簡易融合からバロックスを出してダウンビートを打てばデーモンに繋がりますが、そんなことすると今度は簡易融合が事故札に。
簡易融合はアザトに繋げやすくするためレベル4を出すという活用法もありますが、バロックスとレベル4を入れるとなるとなると今度はエクストラが死にます。
この点を考えると採用されるかは実際に使ってみないとわかりませんね。
お次は幻獣機。
冒頭でトークンがコストにできると述べましたが、そこを活かせるデッキがこれです。
リクルート対象は大きく分けて2つ。
幻獣機トークン→オライオンか、レベル4幻獣機→ベイゴマックスになります。
オライオンは言うまでもなく幻獣機のキーカード。
汎用チューナーであり召喚権の追加、トークン生成と非常に多くの役割を担っています。
そんなオライオンへのアクセスを増やせるカードはかなり有用です。
ベイゴマックスは風属性シンクロの雄、SRのキーカード。
度重なる環境デッキへの出張により規制されてしまいましたが、場に出しさえすれば相変わらずのカードパワーです。
SRと幻獣機の相性の良さもあいまって柔軟な動きが期待されます。
次はアンデッド。
これはつまり隠者起点と同じで、馬頭鬼の蘇生対象を墓地に用意できるのですぐにΩに繋げることができます。
ゴブゾンをリリースした場合はサーチ効果を2度利用することができるため、かなり強力な初動になるでしょう。
また、このカードを採用するならば一緒に《堕ち武者》もデッキに入れるのも一考の余地がでてきます。
堕ち武者は優秀な墓地肥やしモンスターですが、今まではユニゾンや牛頭鬼に枠を奪われがちでした。
しかしこれらの中でダウンビートからユニゾンに繋げられるのは堕ち武者だけという利点が見出だせるようになりました。
次は甲虫装機。
狙いは勿論ダンセルです。
カブトロンorホッパー→ダンセルと動けます。
素引きが怖いカブトロンの処理法としてはそこそこ有用ではないでしょうか。
しかしホーネットやグルフは自前で用意しなければならない点で孵化に劣っています。
次はジャンド。
ジャンクシンクロンからドッペルを引っ張ってこれます。
少々条件が厳しいですが、ドッペルにアクセスできるカードが増えるのはかなりありがたいところ。
他にリリース用のモンスターとして影無茶ナイトや幻影騎士団なんかを入れてもいいかもしれません。
ドッペルを既に握っている時はクイックから何かを呼んでみても面白いでしょう。
例えばメガラプター。
ジャンクドッペルの横にメガラプターを立て、アクセルを出します。
アクセルでジェットロンを落としてアクセル+幻獣機トークンでアカシックをリンク召喚。
メガラプター効果でドッペルトークンをリリースしてオライオンをサーチ、オライオンを捨ててジェットロン蘇生。オライオン効果でトークン生成。
ジェットロンとドッペルトークンで双星導師をシンクロしてドッペル蘇生…
よくわからないですが楽しそうな展開になりました(投げ)
今パッと思い付いた限りではこんぐらいですかね。
他にも剛鬼とかでこちょこちょすると楽しそうかなって感じ。
まあ結局練ってく内に抜けてくカードになりそうですが…
ではまた(^-^)/