皆さんこんにちは。
先日の公式フラゲで《エクスクローラー・クオリアーク》の収録が判明しました。
どうやら「クローラー」という新カテゴリーのカードらしいのですが、このカテゴリー、なんと昆虫族っぽい(決まったわけではない)んですよ。
これはようやく“それなりに強い”昆虫テーマになることを期待してもいいんじゃないでしょうか。
何を隠そう、私は以前から【リクル昆虫】というデッキを愛用している、いわば「昆虫マイスター」でして。(大嘘)
まあまだ「クローラー」の中身も何もわからないのでざっくり考察したいと思います。
考察
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/昆虫族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
「クローラー」モンスター2体
(1):自分フィールドの「クローラー」モンスターの数によって以下を適用する。
●2体以上:自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
●4体以上:相手はバトルフェイズ中に効果を発動できない。
●6体以上:自分のモンスターは直接攻撃できる。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、
自分の墓地の「クローラー」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。
見た目は「マッシブーン+スターヴヴェノム」って感じですね。格好いいぞ~
リンク2でミセスと同じ向きのマーカーを持ってるってだけで優秀です。
フィールドのクローラーの数によって強力な効果を使用できるようになっていきます。
クローラーは大量展開が得意なテーマなんでしょうね。
クローラー2体以上の場合に適用されるのは打点上昇効果。
上昇率が低いですが、6体以上のダイレクトアタック効果と併用すれば結構なダメージソースになるでしょう。
効果対象はクローラーに限定されていないので、メインのクローラーの汎用性によっては昆虫装機とかで使われそうです。
クローラー4体以上の場合はバトルフェイズでの相手の効果発動を防ぎます。
ライトニングどころか、メテオバーストより効果範囲が広いのでかなり強力。
リクルーターやミラフォ、フェーダーゴーズなど全て発動不可になるため、他二つの効果と併せてかなりのキル性能を誇ります。
6体以上の効果は自分のモンスター全てがダイレクトアタック可能になるというもの。
6体以上といいますと、エクストラゾーンにこのカード、メインゾーンに5体で6体なのでエクストラリンクしない限りフィールド全使用になります。かなり重い条件ですね。
しかしその分効果は強烈。クローラーの打点がどんなもんか知りませんが、クオリアークだけで2300あり、他も300アップ×5なので余裕でワンキルでしょう。
この3つの効果はかなり噛み合っていて強いですね~
で、(2)は場を離れたらときにクローラー2体を蘇生するという効果。
効果で場を離れたor戦闘破壊がトリガーなので、壊獣とライトニング以外なら大体発動できそうです。
それにしても自身がリンク2なのに2体蘇生はめちゃ強ですね。一応裏側での蘇生ですし能動的な発動は難しいので展開には利用しづらそうですが、昆虫族らしい生命力を見せてくれそうです。
うーん、どの効果も強い!
壊れってほどでもないですし、かなり使いたくなるカードですね。
正体不明クローラー
メインのクローラーがどんなテーマなのかわかりませんが、昆虫族初心者の方に使えそうなサポートカードを紹介します。
といっても汎用サポートを羅列するだけですが。
まずフィールドから墓地に送られた時~系の場合。聖杯しかり豪鬼しかり、リンクテーマにはそういうのが多いですからね。
この場合《アリの増殖》が使えそうです。ほんとか?
しかしレベルがバラけてるのなら《孵化》の方が強そうですね。
レベル3が多ければ《光虫異変》は必須になりそうです。1枚でクオリアークになれますからね。
逆にレベル3,4以外ならば《ワームベイト》とかが面白そうです。
レベル5以上なら《共振虫》が鉄板。
共振は墓地利用テーマの場合も重要カードになります。
自壊が絡むテーマなら《大樹海》の出番です。サーチサーチ&サーチ。
他にも除外利用ならライヤーワイヤーとかデビルドーザー、永続魔法罠を利用するならカブトロンなど、結構昆虫族サポートって充実してるんです。(強いとは言ってない)
しかし一番の問題は昆虫族×2のリンクが出るかどうかですね。
それ如何でアリの増殖やワームベイト、ジャアイアントワームなどの使い勝手が大きく変わってきます。
是非出して欲しい。
〆
まだ6月ですが、最近では蚊が飛んでいたりクワガタが死んでいたりと夏の訪れを感じます。
夏は昆虫の最も活発な活動期。遊戯王でも昆虫族が活躍してくれることを祈っています。
ではまた!