メロウガイストにメロメロ!

主に遊戯王、たまに他のことも書きます。メロウガイストたそ~

近未来都市《メガロイド都市》

皆さんこんにちは。

 

最近デッキシャッフルをしすぎたせいでスリーブの角が指に当たって皮がめくれて痛いです。

スリーブを何重にもしてると、分厚くてシャッフルしづらいからこうなっちゃうんですよね…

ヒンズーシャッフルはやめてディールシャッフルにした方がいいんでしょうか。でも時間かかるしなぁ。

 

今回はデュエリストパックのロイド新規、《メガロイド都市》と《ミキサーロイド》を考察していきます。

《スーパービークロイドモビルベース》については過去の記事で考察したのでそちらも合わせてどうぞ。↓

 

nakajiki.hatenablog.com

 

 

  • 《メガロイド都市シティ》 


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フィールド魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果を使用するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカード以外の自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「ロイド」カード1枚を手札に加える。
(2):自分の「ロイド」モンスターが戦闘を行うダメージ計算時に、デッキから「ロイド」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その戦闘を行う自分のモンスターはそのダメージ計算時のみ、元々の攻撃力と元々の守備力が入れ替わる。

 

シティというばロックですね。

we build this city on rock and roll~♪

 

見た目は何だかスーパー戦隊とかトミカとかの基地っぽいですね。

というか、これはもしやモビルベースそのものなのでは?

 

画像だと小さすぎてわかりにくいかもしれまんが、Vジャンプを見てみるとモビルベースの胸にあたる部分のハッチに上向きの矢印が確認できるので、多分この都市はモビルベースが変形したものだと考えられます。

まあモビルベースって直訳すると「動く基地」なので変形しても何ら不思議ではないんですが、どんだけデカいねん。

 
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おそらく贔屓目に見てもこんくらいのサイズ感ですね。デカベースロボの比じゃない。

これは守備5000ですわ。

 

 

効果を見ていきましょう。

(1)は自分フィールドのカードを割ってロイドのサーチを行います。

裏側のカードでも割ることができますが、手札は流石に無理なので使い勝手は天空の虹彩以上ドラゴニックD未満ってとこですね。

 

ロイドで割って旨いカードは、ステルスユニオンかトラックロイドの装備化したモンスターでしょうか。

しかしどちらもハードルが高くて積極的に狙いにいくのは難しそうです。

 

サーチしたモンスターに召喚権を割きたいので、召喚権を使わないで割られて旨いカードですと異次元海溝とかアリアドネとかが考えられます。

しかしその異次元海溝に対応するロイドはネイビィとサブマリン。うーんこの。

 

まあ召喚権を使ってもベイゴマサーチすればいいだけなんで適当にエアサーキュレーターでも破壊しときましょう。

と思っているそこのあなた、気を付けてください。

このカード自身のデメリットに引っ掛かるのでベイゴマをもってきてもシンクロもエクシーズもできません。

というかそのためのデメリットだと思うので諦めましょう。

 

破壊されたときに融合をサーチできるカードがあれば良かったんですけどね。サイバーダークインフェルノは二重の意味で対象外。

エメラルドポリスとかも割れないのはなんとももどかしいです。

まあフィールド魔法だからこそテラフォーミングに対応してるわけで、そこは我慢するしかないですね。

 

この効果はサーチ対象がモンスターのみでく魔法罠まで含まれているのがポイントです。

何よりも《ビークロイドコネクションゾーン》がサーチできることが大きい。


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このカードのおかげで、コネクションゾーンを使ってモビルベースを出すことが格段に容易になると思われます。

簡易融合は自力で引いてね。

 

 

(2)はロイドの戦闘時にロイドを墓地に送り、攻撃力と守備力を入れ換える効果です。

 

元々の攻撃力と守備力って書かれているのはサブマリンロイドに気を使っているからでしょうか。

このお陰でサブマリンロイドは攻撃力1800のダイレクトアタッカーと化します。

 

ステルスユニオンともかなり相性が良いですね。

攻撃力3000で貫通の全体攻撃と、なかなかの殺意になります。

あとは単純にモビルベースに使っても攻撃力5000になるので、ロイドには結構有用な効果だと思います。

 

そしてさらに墓地肥やしの豪華おまけ付き。

バンブーホースを送れば実質風属性全てを墓地に送ることが可能です。ドラグニティ強化かな?

他にもSRには墓地効果を持つものがチラホラいますし、スピードリバースにも繋げるのでビークロイドよりSRに合っている効果ですね。

しかしこの効果使ってもシンクロはできなくなるのでご利用は計画的に。

 

また、この効果はミキサーロイドの(2)の補助という重要な役割ももっています。

除外コストとミキサー自体のどちらも墓地に送れるので、さっさと5体貯めてペアサイクロイドを出しちゃいましょう。

 

 

 

  • 《ミキサーロイド》 


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効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻 0/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの機械族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから風属性以外の「ロイド」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):LPを半分払い、自分の墓地からこのカードを含む
機械族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
除外したモンスターの数と同じレベルの「ロイド」融合モンスター1体を
EXデッキから召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。

 

リクルートリクルートという如何にも現代っ子な効果。

 

(1)は機械族をリリースしてロイドをリクルートできます。

自身も機械族なので簡単に発動できますね。

しかし風属性以外の、と指定されているので当然SRはリクルート不可。ついでに同名リクルートもできなくなっちゃってます。

しょうがないね。

 

ビークロイドの中からはアドが取れるエクスプレスロイドや、単純に打点の高いガイデンゴー辺りが狙い目です。

 

 

(2)はロイド融合モンスターをエクストラデッキから出せるというもの。

 

しかしロイド融合モンスターは皆レベルが高い。

ジャンボドリルが8、ステルスユニオンは9、モビルベースは10、ヴァルバロイドに至っては12です。

こんな枚数をちんたら貯めることは普通できないので、大抵出すモンスターはレベル5のペアサイクロイド1択です。

しかしペアサイクロイドは戦力にならない上、エンドフェイズには破壊されてしまうので、この効果はモビルベースの素材供給と考えた方が良いでしょう。

スチームジャロイド?知らない子ですね。

 

 

 

まとめ

スピードロイドにビビりすぎじゃないか?って印象です。

しかし、ベイゴマは実際ヤバイカードですし、リクルートなんてもっての他なのでいい調整になってると思います。

 

まあなんにせよコネクションゾーンサーチは朗報ですね。

耐性付きモビルベースが出しやすくなって、ロイドはますます面白い動きができるようになりそうです。

個人的にはエクスプレスロイドとキューキューロイドのコンボに注目したいところ。

 

ではまた!