皆さんこんにちは。中敷きです。
突然ですが皆さんはギャンブルは好きですか?
日本では今カジノなんちゃら法案ができるできないと揉めてるらしい(もう成立したんだっけ?)ですが、ギャンブルには大きく分けて二種類があります。
心理戦タイプと確率タイプですね。
心理戦タイプはそのものズバリ相手との心理戦がギャンブルの重要な要素となっているものです。まあどのギャンブルにも少なからず心理戦はつきものですが、その占める割合が大きいものと考えていただければよいでしょう。インディアンポーカーなどがポビュラーです。
一方確率タイプは完全に運に依存したタイプのギャンブルです。例えばルーレット(昔はディーラーが狙えたらしいが)の様なものです。
遊戯王は物を賭けてやるゲームではありませんが、心理戦が絡む運ゲーという意味では前者のタイプに当てはまります。
これを後者の確率タイプに持ち込むのが【ギャンブル】デッキです。
もちろん完全に心理戦を放棄できるわけではありませんが効果を通してしまいさえすればあとは運勝負です。
遊戯王にギャンブルカードはそれなりに種類がありますが、バーン効果に強力なものが多いため大体は【ギャンブルバーン】となるでしょう。
そんなギャンブルバーンカードの中でも特に強烈な効果を持っているのが《ダイス・ポット》です。
- 《ダイス・ポット》
効果モンスター
星3/光属性/岩石族/攻 200/守 300
リバース:お互いにサイコロを一回ずつ振る。
相手より小さい目が出たプレイヤーは、相手の出た目によって以下のダメージを受ける。
相手の出た目が2~5だった場合、相手の出た目×500ポイントダメージを受ける。
相手の出た目が6だった場合、6000ポイントダメージを受ける。
お互いの出た目が同じだった場合はサイコロを振り直す。
単体で最大6000ものダメージを与える火力は遊戯王広しといえど他に類を見ない凄まじさです。
しかしその代わり自分も同じ確率でダメージを受けてしまうという、まさにギャンブルカード。
特筆すべきは《出たら目》との相性のよさです。併用することによって高い確率で相手にのみ大ダメージを与えることができます。
しかしこのカード、リバースモンスター故に動きが遅く、妨害されやすいです。
以前私が使ったときも、ライトニングに殴られたりイグニスターやらトリシュやらで吹っ飛んでいきました。ましてや出たら目なんて待っている暇はありません。
そのため、現代の高速化した環境では能動的にリバースさせることが不可欠となります。
まずリバース以前に伏せなければ始まらないのでサーチ、リクルートする必要があります。これにピッタリなのが《怒気土器》です。
- 《怒気土器》
効果モンスター
星2/地属性/岩石族/攻 500/守 500
「怒気土器」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札の岩石族モンスター1体を捨てて発動できる。
そのモンスターと元々の属性・レベルが同じ岩石族モンスター1体を、
デッキから表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
裏側でのリクルートが可能であり、相性はバッチリです。
しかし手札コストとして岩石族、レベル3、光属性のモンスターが必要となります。そこで、条件に合い手札に加えやすいカードを探した結果、《EMジンライノ》に白羽の矢が立ちました。
EMはサーチに長けたカテゴリーであり、それに属するジンライノは手札コストにピッタリです。
次に考えるべきは能動的にリバースさせる方法です。
真っ先に思い浮かんだのは《フォトン・バタフライ・アサシン》。エクシーズなのでサーチする必要がなく、素材も緩いため出しやすいです。
そして今回注目したのは《EMヒックリカエル》です。ジンライノと同じくEMでありながら表示形式を変更する効果を持っています。
何より、怒気土器にペンデュラムアライズを打つことでリクルートできます。
ペンデュラムアライズをサーチするデュエリストアドベントはペンマジもサーチできるので腐りづらいでしょう。
ここまででEMを軸とすることが決定しました。
さらに、ダイスポットだけではダメージが足りないので他のバーンカードが欲しいところ。
そこでデュエリストアドベントからサーチできるペンデュラムフュージョンを入れ、ガトリングールを出せる様にします。
と、ここらへんまで考えてたんですがまだ纏まりきってないので皆さんに紹介するのはまたの機会に。
中途半端ですがこの辺で終わります。
ではまた!